おすすめの英語メディア: 週刊誌・ウェブ・テレビ・ラジオ

▼週刊誌

Economist http://economist.com

英国の週刊誌。英語はやや難解だが、ニュースの背景に迫る深い分析には定評がある。国際情勢をつかむために読む一般週刊誌としては最もおすすめ。ウェブ版は、世界各国の情報やニュースのデータベースとしても有用。

▼ウェブサイト

Council on Foreign Relations(外交問題評議会) http://www.cfr.org/

Foreign Affairs 誌を発行。http://www.foreignaffairs.com/

CFRは米国の超党派のシンクタンク。米国政治に強い影響力を持っている。CFRが2ヶ月に1回発行するForeign Affairs誌は、世界のオピニオンリーダーが執筆するので、誰がどのような論文/エッセーを書いているか目配りしておく必要あり。国際関係・地域研究の書籍を対象とした書評も非常に便利だ。ウェブでも無料である程度公開されている。

Huffington Post http://www.huffingtonpost.com/

2005年に設立され、他媒体からのアグリゲーションを中心としたウェブメディア。リベラル。Drudge Reportなどの保守系ウェブメディアに対抗する。今やWashington Post紙などのサイトも上回るアクセスを集め、米国でのオピニオン形成には無視できないメディアとなっている。

▼テレビ・ラジオ

PBS Newshour http://www.pbs.org/newshour/

Newshourの配信番組一覧は http://www.pbs.org/newshour/newshour_index.html

米国公共テレビ放送のニュース・討論番組。テーマごとのレポートや討論。映像、音声、トランスクリプトも無料公開。

NPR http://npr.org/

米国公共ラジオ放送。各地のネットワーク局も含め、多くの番組が配信されている情報の宝庫。昨年のサイトrenewalから、ほとんどのニュースでトランスクリプトが無料公開されるようになった。ニュースだけではなく、クイズ番組、対談番組など多彩。

BBC News http://www.bbc.co.uk/news/

イギリス公共放送。国際ニュースの情報サイトとして秀逸。映像・音声も豊富で世界中のニュースを網羅。各国情報のCountry Profilesも便利。英語以外に33ヶ国語も。

ABC – This Week with Christiane Amanpour http://abcnews.go.com/ThisWeek/

米国テレビABCによる日曜朝の政治討論番組。米国政治を知るのに有益。2010年8月まではGeorge Stephanopoulosがホストを務めていたが、9月からCNNの戦場リポーターとして有名だったChristiane Amanpourに。ウェブ上で主要な部分は映像が公開され、トランスクリプトも。NHKのBSで月曜日に二カ国語放送もされている。

NBC – Meet the Press with David Gregory http://www.msnbc.msn.com/id/3032608/

米国テレビNBCによる日曜朝の政治討論番組。長年Tim Russertが司会を務め、この時間の政治討論番組としては最も高い視聴率を挙げていたが、Russsetは2008年没。放送全体の映像、過去のアーカイブ、トランスクリプトもサイト上で閲覧可能。

▼講演の映像や音声が公開されているサイト

TED http://www.ted.com/

Council on Foreign Relations(外交問題評議会)http://www.cfr.org/

C-SPAN http://www.c-span.org/

World Affairs Council of Northern California http://www.itsyourworld.org

Commonwealth Club http://www.commonwealthclub.org/archive/

▼本の情報

New York Times – Sunday Book Review http://www.nytimes.com/pages/books/review/

The New York Review of Books http://www.nybooks.com/

Businessweek – Book Review (ビジネス書中心) http://www.businessweek.com/lifestyle/books.htm

FT – Business Books (ビジネス書中心)http://www.ft.com/business-books

▼世界の国情報のレファレンス

CIA – The World Factbook  https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/

世界の各国についての詳細な情報を掲載したデータベース。各国の元首や閣僚の名前も随時更新される。詳細な地図もあり。特定の国の概要を知ろうと思ったときにまずは参照すべきレファレンス。無料公開。iPhoneやiPadアプリもあり、モバイルでの参照に便利。

おすすめ英語メディア: 新聞サイト(米・英)

▼新聞

New York Times http://www.nytimes.com/

米国で最も影響力の大きい高級紙。リベラル。ベストセラーや多数のピューリッツァー賞受賞でも名高いThomas Friedmanやノーベル経済学賞受賞のPaul Krugmanのコラムも掲載。ウェブサイトは、インタラクティブなコンテンツに富み、データも豊富で非常に有用。新聞サイトではもっともおすすめ。現在ウェブ版は無料だが2011年から有料化することを発表。これまで3回有料化を試みたがすべて失敗に終わっているため動向が注目される。また、経営も危機的状況。
iPhoneアプリ、iPadアプリは秀逸でおすすめ。

International Herald Tribune (New York Times- Global Edition)
http://global.nytimes.com/

NYTの合理化のため、ウェブサイトはNYTと統合された。 以前はWashington Postとの共同出資だったが、現在はNew York Timesの完全な傘下。パリに本部を置き、NYTの国際紙としての位置づけ。日本では朝日と提携。日本で紙の英字紙を購読するならInternational Herald Tribuneが最もおすすめ。

Wall Street Journal http://wsj.com

米国の経済紙。2010年USA Todayを抜き、発行部数で最大となった。米国のビジネス・金融の話題が中心。アジア版も発行。現在は、マードック率いるNews Corpの傘下。もともと右寄りだが、News Corp傘下入り後さらに右寄りの度合いを高めている。有料化に成功した数少ない新聞。

Washington Post http://washingtonpost.com

ワシントンの政治、調査報道に強い。ウォーターゲート事件やその後の調査報道で著名なBob Woodward記者も擁する。Newsweek誌を傘下に持っているが、売却を発表。

Financial Times http://ft.com

英国の経済紙。英国や経済のみに偏らず、世界中のニュースや分析が豊富。ウェブでは、月間10本の記事まで無料で読むことが可能。

英語メディアの概況

2010年10月16日 Vital English勉強会用配布資料より

News Corpの傘下に入ったWall Street Journal紙(Dow Jones社)を除いては、米国の主要な新聞は深刻な経営危機にある。ネットが主流となった時代に対応したビジネスモデルの模索が続いている。

報道の特徴として、日本の日刊紙は自社の記者を張りつけ、広く浅く報道する傾向にあるが、米国や英国のquality paper(高級紙)の場合、速報など事実を伝えるだけのニュースはAP等のwire(通信社)に任せ、自社の記者は分析や調査報道に重点を置く。1000万部の発行部数を誇るような日本の日刊紙とは異なり、数は少ないながら影響力ある層に読まれている英米の主要紙は深い分析が特徴。一紙を丹念に追いかけるだけでも、日本の日刊紙とは違った世界が開けるはずだ。ただし、各紙により主張の振れ幅が大きいので、それを理解した上で読むことが重要。

米国のメディアは、米国人を対象としているため米国国内ニュースの比重が高く、背景知識がない人には理解しづらい記事が多い。その場合には、英国のメディア(FT、Economist、BBC News等)を読むと米国ニュースの背景も補われていて分かりやすいだろう。英国メディアは米国と比べて記事の比重がグローバルだ。

国際情勢全般についての情報を得ておきたいという多忙なビジネスマンが一誌のみ読むとすれば、週刊誌としてEconomist誌がおすすめ。さらにForeign Affairs誌(米国外交問題評議会がbimonthlyで発行)にも目配りしておくと良いだろう。

個別のメディアサイトではなく、様々なサイトからニュースを集積したアグリゲーションサイトを閲覧したり、RSS, twitter, SNSを活用してニュースを収集するのも時間の有効利用には有益だ。

個別のメディアについての解説は別記事を参照ください。

アメリカ人の平均的な宗教知識は

今日発表された、アメリカ人の宗教知識について調査したPew Researchの”U.S. Religious Knowledge Survey”が面白い。

U.S. Religious Knowledge Survey
POLL September 28, 2010
http://pewforum.org/Other-Beliefs-and-Practices/U-S-Religious-Knowledge-Survey.aspx

3,412人のアメリカ人に、32問の様々な宗教知識を問うた調査。ほとんどの質問は常識的な質問ですが、中には難問も。

32問中、平均の正解数は16問。
無神論者/不可知論者、ユダヤ教徒、モルモン教徒は20問以上正解。
最低はヒスパニック系カトリック信者の11.6問。

全体の傾向は、想定できるとおりかな。でも宗教国家の米国にしては、低い正答率。米国人と生活していると、特定の宗教は信仰していても実際はあまり知識がない、ましてや他の宗教の知識は皆無に近いという人が多いことは感じますが。

Quizとしてそのうち15問をオンラインで回答できますので、試してみると面白い。最後に各設問の平均正答率と比較できます。
http://features.pewforum.org/quiz/us-religious-knowledge/

スペイン語辞典(西和・和西)の一覧と解説

紙で出版されているスペイン語の辞書の一覧。

実際に使っての感想、解説も付記しています。現在も実用的な西和辞典、和西辞典は下記で網羅されているはずです。
1990年に小学館の『西和中辞典』がでるまでは、白水社の高橋正武による辞典しかまともな西和辞典はありませんでした。私は高橋辞典でスペイン語を学び始めた最後の世代。

いまのところカシオ、セイコーなど電子辞書に入っている西和辞典は 『現代スペイン語辞典』(改訂版) 白水社(1999)のみ。語数が最大で、語源解説もある 『西和中辞典』〔第2版〕小学館(2007)の電子化を心から望んでいます。

西和辞典

『プエルタ新スペイン語辞典』研究社(2006)
学習用おすすめ
最新の学習スペイン語辞書。研究社『新スペイン語辞典』
(1992)の改訂版。その名前が示すように「スペイン語世界への扉」となることを意図して、大幅に手が加えられた意欲的なスペイン語辞書。日常的に使われているスペイン語を生きた資料から数多く収集しており、ラテンアメリカのスペイン語への配慮も行き届いている。写真や挿し絵も多数掲載。主見出語4万2千語。学習者には特におすすめの西和辞典

『西和中辞典』〔第2版〕小学館(2007)
語数最大 日本最大の西和である『西和中辞典』の待望の改訂版。 スペイン語-日本語では収録語数最大(約8万語)。語源も記載する唯一の西和辞典。スペイン語を専門とする人やビジネスで使用する人は必ず手元に置いておきたいスペイン語辞書。もともとラルース社の西英・英西辞典を底本とする。この辞書の初版が1990年初頭に出るまでは、高橋正武の西和辞典が唯一まともな使用に耐えうる西和辞典だったので、この辞書の出版は画期的であった。

『クラウン西和辞典』三省堂(2005)
白水社、小学館、研究社に続く本格的西和辞典(スペイン語-日本語辞典)。重要語の解説が詳しく、2色刷で見やすい。類義語、反意語も含まれているのが特徴。フルセンテンスの用例多数。見出語4万5千語。第一刷登場時には、地名の誤植などが散見されたがその後修正された。

『現代スペイン語辞典』(改訂版) 白水社(1999)
学習辞典としておすすめの西和辞典(スペイン語-日本語)。改訂版が出てより充実。見出語4万6,500語。多くの電子辞書にも収録されている。

『ポケットプログレッシブ西和・和西辞典』 小学館(2003)
携帯用
これまで小型で携帯しやすく、かつ収録語数も多い実用的な辞典がなかったが、これはそのニーズを満たす非常に便利な辞典。西和4万5千語、和西1万5千語を収録。西和・和西がコンパクトに一冊にまとまっているので、バックの中に常にいれて持ち歩くことができる。

『デイリーコンサイス西和・和西辞典』
三省堂(2010)携帯用 最新の西和・和西辞典。西和は7万7千項目(見出し5万4千、成句・用例2万3千)、和西は2万5千5百項目(見出し1万8千、用例7千5百)。携帯版だけではなく、文字を大きくした中型版『デイリーコンサイス西和・和西辞典中型版』もあり。

入門者向け初級スペイン語辞典

『パスポート初級スペイン語辞典』 白水社(1997)
収録語数8,800語。入門レベルの西和辞典(スペイン語-日本語)。巻末に和西索引も。収録語数が少ないので、中級者・上級者には知らない単語がないか、語彙の確認用として使用することも。

『スペイン語ミニ辞典』 白水社;改訂版 (2003)
西和の見出語1万5,400語、和西は4,700語。ジャンル別図解語彙集4,500語も付いている。初学者には十分な内容のスペイン語辞書。

『プログレッシブスペイン語辞典』小学館(2000)
収録語数2万5千語。初級学習者向けの西和辞典(スペイン語-日本語)。ミニ和西4,500語や旅行会話、文法解説もあり、第二外国語としてスペイン語を履修するレベルであれば十分な内容。

和西辞典

『クラウン和西辞典』三省堂(2004)
おすすめ 白水社和西辞典に続く、実質的に2つ目の本格和西辞典(日本語-スペイン語)。すべてネイティブによる訳語・用例を収録し、インターネットを初めとしたIT関連の用語が豊富。スペイン語の表現が多数収録され発信に重点が置かれている。スペイン、中南米各国による使用語彙の違いを表記した「地域差」の囲み記事も多数あり。

『和西辞典』白水社(2000)
日本語-スペイン語の辞典で、クラウン和西辞典が出るまでは、実用に耐えうるものはこの一冊のみだった。多くの電子辞書にも収録されているので、この辞書は電子辞書で使用するのが効率的だろう。。

『プログレッシブ単語帳日本語から引く知っておきたいスペイン語』 小学館(2004)
分野ごとのまとまったスペイン語の語彙集。総語数約7000語。特定の分野をまとめて覚えたり、確認するには便利。日本語索引あり。

西英辞典・英西辞典 (スペイン語-英語辞典)

OxfordSpanish Dictionary: Spanish-english / English-spanishOxford University Press 第4版 (2008)
定評のあるスペイン語-英語(英西・西英) 大辞典。最新の第3版がカラーで登場。カシオの電子辞書にも収録。

LarousseGran Diccionario: Espanol Ingles : English Spanish Dictionary
ラルース社のスペイン語-英語(英西・西英)大辞典。収録語数が多く、用例や成句も多い。

PocketOxford Spanish Dictionary Oxford University Press(2005)
携帯可能なペーパバック版のスペイン語-英語(英西・西英) 辞典。

LarousseStandard Dictionary: Spanish-English Houghton Mifflin(2004)
ラルースの最新のスペイン語-英語(英西・西英) 辞典。

TheUniversity of Chicago Spanish Dictionary, Spanish-English, English-Spanish Univ of Chicago Pr 第5版 (2002)
古くから定評のあったシカゴ大学のスペイン語-英語辞典の第5版。ペーパーバックで安価。

OxfordPicture Dictionary: English/ Spanish Oxford University Press 第2版 (2008)
分野ごとに日常語から専門用語まで絵で引くことができるスペイン語-英語の辞典。専門用語が充実しているので手元に置いておくと便利。

BilingualVisual Dictionary: Spanish/English (DK Visual Dictionaries)
Dk Pub (2005)  絵や写真で分野ごとに日常語を中心にスペイン語-英語で表示。価格も安く便利な一冊。


西西辞典
(スペイン語-スペイン語辞典)

【学習用西西辞典】

DiccionarioSalamanca de la lengua espanñola Santillana
(1998) 定評ある外国人向けのスペイン語辞典(西西辞典)。最初に選ぶ学習用西西辞典としておすすめ。

DiccionarioDe Dudas Y Dificultades Planeta, Manuel Seco著 第10版
(2003) スペイン語の誤りやすい単語、文法を解説。著名な本で第10版を数える。

【西西大辞典】

Diccionario DeLa Lengua Espanola Real Academia
スペイン語の規範となっているスペイン王立アカデミーのスペイン語辞書(西西辞典)。web上で無料検索可能。【CD-Rom版購入(米国アマゾン)】

Diccionariode uso del Espanol MariaMoliner
1960年代に初版が出版された代表的な西西大辞典。マリア・モリネール女史が執筆。2巻本。【CD-Rom版購入(米国アマゾン)】

DiccionarioClave: Diccionario De Uso Del Espanol Actualペーパーバック版(2006)
ガルシア=マルケスが序文を書く。現代の用法に重きを置き、実際の用例や語源の記載が充実。7万5000語以上を収録。オンライン版は、下記を参照。

DiccionarioDel Espanol Actual Santillana, Mnauel Seco他 著(1999)
20世紀後半のスペイン語を実際の使用例から解説した2巻本。

VoxDiccionario De Uso Del Espanol De America Y Espana Mcgraw-Hill
(2004) アメリカ大陸のスペイン語にも目配りし、コロキアルな表現を含め実際の用例を多数収録。見出語5万3千語。


類義語・反意語
スペイン語辞典

DiccionarioDe Sinonimos, Antonimos E Ideas Afines Giron (2002)
ラルースの手軽なペーパーバック版のスペイン語類義語・反意語辞典。

▼その他・スペイン語-フランス語辞典

ADictionary of English and Spanish Equivalent Proverbs Teodor Flonta著
スペイン語-英語のことわざ辞典。

VoxDiccionario Francais-Espagnol/Espanol-Frances Ntc Pub Group (2000)
VOXのスペイン語-フランス語小辞典。2万9千語を収録。

米国ABCニュース、日曜の顔は女性で

米3大ネットワークのABCが日曜朝に放送している政治討論番組”This Week”の注目の新アンカーChristiane Amanpour(クリスチャン・アマンプール)が番組に登場してから1ヶ月。Christiane、結構いいんじゃない。

http://abcnews.go.com/ThisWeek/

“This Week”のアンカーは、重鎮David Brinkley(デイビッド・ブリンクリー)の後を継いでGeorge Stephanopoulos(ジョージ・ステファノポロス)が長年務めていたポジション。George の進行も私は好きでしたが、NBCのMeet the Pressに視聴率は水をあけられたまま。夜のニュースのアンカーに、Diane Sawyer(ダイアン・ソイヤー)が抜擢されたため、玉突きでGeorge StephanopoulosがGood Morning Americaのhostの一人となり、その後釜が注目される中、今年の春にChristiane Amanpourの就任が発表されていました。

Christiane Amanpourといえば、CNNの戦場レポーターのイメージが圧倒的ですが、去年からCNNで自分の番組も持っていて、そこでの仕切りはなかなかのもの。それが”This Week”ヘの抜擢のきっかけとなったのでしょう。

米国メディアの論評を見ていると彼女の”This Week”でアンカーぶりには賛否両論。これまでとほとんど変わりないじゃないの!という意見も。でも、Christianeがインタビューで見せる ちょっと斜めからの鋭い突っ込み、日曜朝の討論番組での女性アンカーの存在、英国的な独特のアクセントなど私は嫌いじゃないですね。それにしても米国の報 道番組は、女性アンカー全盛になったなあ。。。

でも、イランの問題が米国外交の最大の関心事のこの時期に、イランとイギリスのハーフで、幼少期をイランで過ごしたこともあるChristianeをアンカーにするあたり、何かの思惑があるのかなあと勘ぐりたくもなります。

先般の米ロのスパイ交換の底流もやはりイラン問題があったようですし。ちょっと話が飛躍しすぎました。。。

このABCのThis Week、podcastingで音声を聞くこともできますし、主要部分はウェブでも映像公開がされています。最近ではトランスクリプトも公開されるようになりました。NHKの衛星放送では月曜日に、日本語通訳音声でも放送されていますので、英語学習教材としてもおすすめ。

NPR(米国公共ラジオ放送)をネットで活用する

NPR

NPR(National Public Radio)は、米国の公共ラジオ放送局だ。全米各地に加盟局を持ち、加盟局はそれぞれにNPR制作の番組や自社製作の番組などを織り交ぜて放送している。

このNPRのウェブサイトは、情報の宝庫だ。英語音声や文字原稿も膨大に配信されており、英語学習者にとっても、まさに宝の山。しかもすべて無料。これを活用しない手は無い。

NPRのウェブサイトは、たびたびリニューアルを繰り返してきたが、2009年に行われたリニューアルでは英語学習者には嬉しい変化があった。放送された音声を文字に起こしたトランスクリプト(transcript)が、多くの番組で無料公開されるようになったのだ。また音声のダウンロードボタンも付き、MP3形式で簡単に音声がダウンロードできるようになった。

これまでは、NPRのほとんどの番組ではトランスクリプトは、有料で発注する必要があった。今回のリニューアルから、すべてではないもののかなり多くの番組のセグメントが放送後2~3日以内にはトランスクリプトがアップされるようになったのだ。

ダウンロードボタン(Download)で、放送の音声ファイルをMP3形式でダウンロードし、トランスクリプトもプリントアウトすれば、旬の話題をすぐに英語で勉強することができる。

▼iPhoneやiPadアプリも素晴らしい
NPRは、無料でiPhoneアプリやiPadアプリも公開している。
どちらも良くできた素晴らしいアプリ。全米のNPR加盟局を選択して、ライブで放送を聴くこともできる。また番組を選択して聴くことも可能。
Podcastingを利用すれば、iPodでももちろん番組を聴くことができる。
Podcastingに対応していないプレーヤーを使っている場合には、まずはMP3ファイルでパソコンにダウンロードしてから、手動で携帯プレーヤーなどに転送して活用しよう。

▼NPR おすすめ番組&英語学習活用法
NPRの二枚看板番組ともいえるが、Morning EditionAll Things Considered だ。
Morning Editionは、毎朝ニュースや時の話題をコンパクトにまとめて放送される番組。番組自体は2時間だが、個別のニュースは、1~5分程度のものが多く、英語学習にもちょうどよい長さ。

米国で話題になっているニュースを知りたいときには、Listen to the Full Show ボタンを押して、その日の放送(全てのニュースセグメント)を順番に流して聞くのが良い。トランスクリプトが公開されるのは翌日以降となるので注意。

個別のニュースを英語教材ととして利用したいときには、
Morning Edition archive で、過去の個別ニュースの一覧を表示し、クリックできる”Transcript”の表示のあるニュースを選ぼう。Downloadボタンで音声ファイルをダウンロードし、Transcriptをクリックして原稿をダウンロード。これで旬な話題の無料英語教材が完成。

Morning Edition のトップページの下の方には、過去の放送のアーカイブを表示するカレンダーもあるので、そちらから特定の日を選んでアーカイブを表示させてもよい。
その横には、検索ボックス(Search)もあるので、そこから興味ある話題を検索するのも便利だ。

なお、Morning Editionは週末は、Weekend Edition SaturdayWeekend Edition Sunday として放送される。

All Things Considered も Morning Edition同様、2時間のニュース番組だが、カバーする内容がより幅広い。またそれぞれのセグメントもやや長いものが多い。

特定の話題をゲストやリスナーからの電話も交えて深めてゆく番組としては、 Talk of the Nationがある。こちらは、30分あるいは15分程度の長いものが多いが、ホスト・ゲスト・リスナーの対話のやり取りを学ぶ事ができるのでディスカッションの英語などを身につけるには良い教材になるだろう。この番組もアーカイブ(Talk of the Nation – Achive)からTranscriptの表示のあるセグメントを探すのが早い。

Fresh Airは、様々な分野のゲストを迎えた対談番組だ。対話の名手Terry Grossという落ち着いた声の女性がホストを務める人気番組。対話の英語にはうってつけの番組だ。ミュージシャン、作家、芸術家、俳優など様々なゲスト が登場するので、ページ下部にある検索ボックスで自分の好みの人の名前を入れ、過去の放送で探してみるのも楽しい。ただし古い番組は音声のみでトランスク リプトは無い。
Fresh Air – Archive はこちら

オバマ大統領 東京演説(2009年)映像と解説

オバマ大統領の演説: 2009年11月来日時の東京・サントリーホールでの演説

“The Future of U.S. Leadership in Asia Pacific Region”と題された東京でのオバマ大統領の演説。約31分のスピーチ。動画・ビデオ映像は下に。

演説全文の原稿(トランスクリプト)と解説は、外国語広場に掲載した。

President Obama Speaks on the Future of U.S. Leadership in Asia Pacific Region
November 14, 2009   東京・サントリーホールにて

オバマ大統領の就任演説(2009年) 映像と解説

2009年1月20日 オバマ大統領 就任演説。
2009 President Barack Obama Inaugural Address

映像は下記。原稿と解説は外国語広場にアップしてあります。ウェブ上で公開されている日本語のオバマ大統領就任演説の解説としてはたぶん一番詳しいんじゃないでしょうか。
以前、Vital Japanの勉強会で配布した資料をウェブ版にしたものです。

2009 President Barack Obama Inaugural Address