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【コラム】 英語ひとくち解説
−ちょっと雑学−
ネットの話題や時事問題で英語の勉強を
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アメリカの新聞・雑誌の記事などから題材をとり、生きた英語表現やその周辺事情を語るコラム。
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ネットは大惨事にも耐える |
The internet
was designed to withstand catastrophes.
Its design specifications were that it be able to withstand
nuclear attacks and still deliver its packets of data
to their destination.
[Financial Times Oct
23, 2001] |
英フィナンシャルタイムズのSillicon
Valley Watchの記事から。
catastgropheは,「大惨事,大災害」といった意味。言い換えると "a great calamity"あるいは"a
fiasco"といったところ。 発音は,「カターストロフ」ではなく「カターストロフィー」となることに注意。語源は,「転倒,転覆,終結」といった意味のギリシャ語から。
withstandは,「耐える,抵抗する」という意味。
specificationsは,日本語でもカタカナで「スペック」などといったりするので,お馴染みでしょう。「仕様」のことですね。
本日の文の内容は次の通り。
インターネットは,大惨事にも耐えるように設計された。その設計仕様は,核攻撃にも耐え,そしてさらに目的地にデータをパケットで送信ができるようにするものだった。
業界の方には言うまでもないでしょうが,インターネットのことは,一般的に "net"とか"web"などと略称します。
記事全文
http://news.ft.com/ft/gx.cgi/ftc?pagename=View&c=Article&cid=FT3L0WZZ4TC&live=true
(Nov 2, 2001) |
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