| スポットライトを浴びる中国 At the Asia Pacific Economic Cooperation forum in Shanghai, China basked in the limelight, while President Bush got strong backing for the anti-terro campaign. [Businessweek Nov 5, 2001] APECが上海で開催された。小泉首相は、ずいぶんとブッシュ大統領との親密ぶりをアピールしていたようだが、ペルーのトレド大統領からは、フジモリをかくまってないで、とっとと引き渡してくれと面と向かって頼まれてしまった。 「アジア太平洋経済協力会議」の名に恥じずペルーもAPECのメンバーだから、当然参加しているのだ。そういえばフジモリ前大統領が、日本にやってきてペルーの大統領職の投げ出したのも、昨年のブルネイでのAPECの首脳会談の後のことだった。 さて、言葉の解説。 bask in the limelightは、「スポットライトに当たる」という意味。 limelightは、劇場で使うスポットライトのこと。limeは石灰の意味で、もともと石灰棒を酸水素ガス炎に当てて生じる光を、スポットライトとして使ったことによるもの。 柑橘類のライムもlimeで発音も同じだが、石灰を意味するlimeとは語源が異なる。柑橘類のライムは、ペルシャ語がアラビア語からスペイン語を経て英語になったもの。そういう意味ではオレンジ(orange)と同じルートで英語に入った言葉だ。 別の機会に、また詳しい事情を書くことになると思うが、アラビア語からスペイン語をへて英語になった単語は多い。 「ライムライト」といって思い浮かぶものに、チャップリン(Charles Chaplin)の1952年の映画のタイトルがある。チャップリンのアメリカでの最後の映画となってしまった。赤狩りのマッカーシー旋風が吹き荒れたことにより、スイスへと移住してしまったからだ。 本日の文の内容は、次のとおり。 上海でのAPECにおいて、中国はスポットライトを浴び、一方ブッシュ大統領は反テロキャンペーンの強力な支持を勝ち取った。 (Oct 30, 2001) |